キトラ古墳天文図

キトラ古墳の天井に描かれている天文図は発掘当初北緯39度付近の平壌で観測されたものと発表されましたが、その後、国立天文台の相馬氏が精査し南の空に見えるカノープス-寿星(老人星)が描かれていることもあり北緯34度付近の洛陽で4世紀末に観測されたものと訂正されました。大和飛鳥にあった秦王国の大王になった東漢氏のアマタリシホコが高句麗から持ち帰らせた石刻星図を参照して書かれた。