約三千五百年前に始まった国東半島のタタラ製鉄開始を追う様に始められた金属文化を伴う水田稲作農業は五百~千年を掛けて日本列島全体に普及していきます。 タタラ製鉄文化の足跡は各地に「炭焼き五郎」や「一つ目小僧」等の伝承が […]
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「倭の五王・金官加羅」1
約三千五百年前、イスラエル王国の運航するタルシシ採鉱船が九州国東半島の重藤海岸に大量の砂鉄の堆積層を発見し、乗り込んでいたヒッタイトの製鉄カースト(後の蘇我氏)が野タタラの製鉄コロニーを築き大量のナマコ鉄を作り、武器や […]
「ウガヤフキアエズ」5
ウガヤ王家・北扶余王朝初代・解慕漱(前二百三十九年~百九十四年在位)を桓檀古記・北扶余紀は次の様に述べています。 「壬戌元年、帝、天姿英勇にして神光人を射るこれを望むに天王郎の若し。年二十三にして、天に従いて降る。これ […]
「ウガヤフキアエズ」4
前五百八十五年、ウラルトゥ王国は崩壊します。ウガヤ第十代王のアルカ(桓子)は一族を率いて東遷、キンメリ族(匈奴)と同盟します。そしてウガヤ王家はシルクロードを流浪しながら中国大陸に入り、大月氏族の助けを借りて華北に趙国 […]
「ウガヤフキアエズ」3
前七百三十二年、アッシリア、ダマスクス王がユダ王アザリアを伐ち、住民のうち三万余をクエに、千二百人をウルサバに移します。この時、ユダヤ人の一部がウラルトゥに亡命します。 前七百十五年、ウラルトゥ王ルサス一世(ウガヤ三代) […]
「ウガヤフキアエズ」2
前八百五十六年、アッシリア王シャルマネサルはウラルトゥに侵攻し初代王アマテルを追放します。 前八百四十九年、ウラルトゥの二代王シャルドウリシュ一世は国力を回復しヴァン湖畔の岩上に築城して、トプラク・カーレ碑文を作りま […]
「ウガヤフキアエズ」
日本書紀巻第三、神武天皇の記述に神日本磐余(かむやまといわれひこ)天皇の諱(実名)は彦火火出見(ひこほほでみ)といい、鸕鷀草葺不合(ウガヤフキアエズ)尊の第四子である。とありますが「神皇紀」「上記」「竹内文書」「九鬼神伝 […]
「壱与」
『契丹北倭記』の宗女壱与 『洲鮮記』(フェニキア系諸国の新史)に曰く、 「乃ちここに辰の墟を訪う、娜たるかの逸豫台米、民率とともに未合(みまな)と為る。空山に鵑叫んで、風江星令たり。駕してここにその東藩をみるに、封 […]
「卑弥呼・邪馬壱国」3
二二〇年、中国では曹操の死によって、曹丕が皇帝となり魏朝が建てられ、後漢の滅亡によって「三国時代」が始まります。 二二一年、遼東に残留した公孫氏では公孫康の弟・恭(建御名方命)が即位します。二二八年、公孫恭が死亡し、 […]
「卑弥呼・邪馬壱国」2
一八九年、東扶余王の罽須(後の神武)は遼東から朝鮮半島に進出し始めた公孫氏と戦い勝利を得ます。負けた公孫度(大物主命)は卑弥呼の妹、アヒラツ姫を罽須に嫁がせ、息子の公孫康(事代主命)には罽須の妹、武熾姫を娶らせ、クロス […]