麗華が、 「私はレビ族の話をします。レビ族は祭祀部族で目は茶色、杖刀を扱います。西晋末、中原から高句麗を経由して五世紀に列島には遅れて渡来します。東漢氏の頭領として西漢氏の頭領になるダン族と共に瀬戸内を進みレビ族は飛鳥 […]
カテゴリーアーカイブ: 日出処の天子
「日出処の天子」62
坂上が、 「此処からはイスラエル十二部族個別の状況を話していきましょう。まずは秦王国の主人公・大国主命のシメオン族から始めよう」 伊集院が、 「シメオン族から始めます。南朝ユダ王国に属し、碧眼で鷲鼻が特徴です。日本の […]
「日出処の天子」61
坂上は、 「日本書紀と古事記は同じ時期に別々に存在したウガヤ王朝史と東表国史と金官加羅史などを縦に繋いで長く伸ばして構成されているんだ。神武、綏靖、安寧、威徳の四代はウガヤ王統を、孝昭、孝安、孝霊、孝元、開化の五代は東 […]
「日出処の天子」60
麗華が、 「モーゼに率いられたヘブライの民は出エジプトを果たし、約束の地カナンに辿り着き定着しイスラエル人を自称したのよ。紀元前十世紀頃、古代イスラエル王国を建国しダビテが王になり、次代のソロモンの時、最大版図になりタ […]
「日出処の天子」59
麗華が、 「吉備真備書の三国相伝では、帝釈天に仕える牛頭天王は顔が牛の様で頭には角が生え鬼の様でありました。そのため妻もいませんでした。あるとき帝釈天の使いが来て「南海の頬梨采女をもらえ」と言ったので牛頭天王は喜び勇ん […]
「日出処の天子」58
平成二十五年五月、上雉大学古代史サークルの現役メンバーは定例の部会を開き、坂上が口火を切り、 「今年のテーマはユダヤの失われた十部族でどうかな」 麗華が、 「西園寺先輩が『高松塚とキトラ古墳』って言ってたけど、そのテ […]
「日出処の天子」57
平成二十五年五月、古代史サークルOB四人は揃って帰国、西園寺は降り立った成田空港の新聞スタンドの武豊キズナでダービー勝利の見出しに惹かれスポーツ紙を購入し空港バスに乗り込み、拡げた文化欄に船原古墳隣接地から黄金に輝く馬 […]
「日出処の天子」56
道庭は上宮聖徳の立太子式を槻広場で盛大に催した。上宮の乳母を務める土師氏達に見守られ煌びやかな衣装に身を包み道庭に譲られた馬具を装備した馬に跨り広場を巡った。久し振りの明るい儀式に飛鳥は沸き立っていたが、上宮聖徳の弟の […]
「日出処の天子」55
西園寺が、 「鉄を求める旅は更に続いて、再び天の鳥船に乗り福建省の南平で鉄を作り、河南省南陽に移り『宛の徐』となって一大製鉄基地を建設し東表国と共に殷文化圏の鉄供給の一端を担ったんだ」 島津が、 「安住の地を得たと思 […]
「日出処の天子」54
美佳が、 「マレー半島のクラ地峡ね。クアラルンプールから行くしかないのかな。遠いはね。空から見ましょうよ」 香苗が、 「バンコック経由でクラ地峡の一番狭い所に近いラノーン空港行に乗れるは」 西園寺が、 「ラノーン付 […]